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英語を話せるだけではダメ

今日は弟が先日ヨーロッパ出張で体験した話し。

ドイツでタクシーに乗っていたときのこと。車好きの弟は、タクシーの運転手とずいぶんと話しが盛り上がったそうな。で、ふと、弟は聞いた。
「あなたはそんなに英語を上手に話せるのに、なぜタクシー運転手をやっているのですか?やはりそれは車好きだからですか?」
すると、タクシーの運転手は、
「そりゃぁ、ドイツ人なら誰でも車好きさ。でも、オレがタクシー運転手をやっているのは、それしか仕事がないからさ。もっと良い仕事をしたいなら、英語だけ話せてもダメだね。最低3ヶ国語は話せないとヨーロッパでは良い仕事には就けないよ。」
と答えたそうな。

ドイツやスウェーデンの高校生が我が家にホームステイしたときも、彼らは多少の上手下手はあったけれど、みんな英語は話せた。
そして、彼らと接した日本の高校生はそのことに非常にショックを受けていた。

日本で英語を教えていると、
「どうせ外国なんか行かないから英語なんて使わないもん。」
という陳腐な言い訳をする奴が必ずいるけれども、もうその時点でがっくりさせられる。
アジアでもヨーロッパでも彼らと同世代の子供たちは(いや、たぶん、僕らと同じ大人だって)、猛烈にがんばって、この国際競争の時代を勝ち抜こうとしている。ところが、翻ってわが国の教育状況を見ると、先述のとおりで非常に心もとない。

教育とは、「その人の労働商品としての価値を高めること」だということを、教育をされる側、する側、ともにもっと認識したほうがよいのではないか?と常々思うのだけれど、どうなんだろうか。もっとひらたく言えば「金のために勉強するんだ。」ということ。これは極論だけれど、大切な一面であることには変わりないと思う。そのことをもっとみんな恥ずかしがらずに声にするべきではないか?そんなふうに思うわけなんですが、このネタ、きっとまた後日書きます。

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